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2012年10月29日

誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

誰にも会わない登山というのは、実は好きです。
でもやはり寂しいです。

でも下山時には、アナグマさんには遭いました。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

1760m地点で休憩している際に、
がさがさ落葉を鳴らし不意に登場でした。



能書きの(1)はこちらでした。
奈良田のバス停を出発して、まずはつり橋。
長いんです。

写真は、反対側から下山時撮影。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

渡ったら、左へ、、要所要所に
「笹山」の表示ありますから、、、ご心配無用。

でも、最近流行りの夜中山行きとか、朝早い時間は、
表示を見逃さないように。

左に曲るとちょっとしたトンネルをくぐって、渡渉地点。
下山時撮影です。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

その辺りは、放水等もあって、立ち入り禁止、、なんて、、
書かれていますが、、、
下山時撮影。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

下山した時、まじめに放水されたらどうしようと心配でした。


渡渉は石伝いに問題なく。
大雨の後はどうでしょう、、。

それからここを右のほうへ。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

すると山のほうに入っていくようになります。

こうした山って、最初が肝心。
最初に迷わないようにしたいです。

この登山道、新しい為に、地点の名がなく、
1760m地点とか、そのように呼ぶしかありません。

登山道の様子
奈良田のバス停から戻る感じで、つり橋。
つり橋を渡るとダムの脇を通るようにして、登山道へ。
標高900mくらいから、2733m、、標高差1800m以上を登ります。

(奈良田~2256mの案内)
つり橋以降、すぐに一度渡渉あります。
登山口からは、わかりにくい部分も多く、テープを参考にします。
ある程度の踏み跡はありますから、そちらも参考に。
急登りが多いです。
難所はありません。
一面落葉が覆っているところもあり注意。
下山時は、スリップ注意。





山に入るといきなりの急登。

そしてようやくいい感じになるまで、しばらく我慢。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

行きには水場地点を通り過ぎて1760m地点へ、、。
水場は往復30分とかで、あまり実際的ではないようですが、、。

こんな道標が数箇所にあるだけの登山道です。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

何か、とても動物の気配を感じつつ歩いていました。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

何度か、凄い急登だ、、と、思いながら、崩壊地の淵を
通るようなところで、眺望が開けました。

ピラミッドに見える山は北岳。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

夜叉神峠から鳳凰三山への稜線も見えました。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

あの稜線が山頂方面。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

これが淵を歩いた崩壊地。
落石の音が何度か聞こえてきました。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

そして2256m地点。
随分、細かいですね、、。
大体、標高としてはあっているようでした。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)


その後の登山道の様子

(2256mの案内~山頂)
だんだん登山道が細く、荒れた感じになります。
相変わらずの急登りも多く、倒木も多く、迷うところもたくさんです。
山頂に近づくほど、その傾向が強くなります。
鳳凰を甘利山、千頭星山から、大ナジカ峠を経て、
辻山へ向かう超急坂の細い道によく似ている感じですか、、。
下りは、C-chanアドバイス通り、ストックをしまって
手袋をはめて木に捕まえながら下りました。

一般道は決してなく、テープや踏み跡に敏感で、
しっかり山と向き合える人向きでしょうか。
行程が長く、難関であった山梨百名山の一つが今回のように、
日帰りできるようになったのは、大きなことですね。

何箇所か幕営できるところがありました。
水は課題でしょうが、、。


2256m地点を過ぎて、ちょっとの間、水平に歩く感じ。
幕営できそうなところがここ。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

火を使った跡もありました。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

標高を上げていくと、足許荒れ気味。
倒木増えます。
とても歩きにくい。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

途中で眺望があったのは、わずかで、
ひたすらの直登という感じ、我慢我慢が続くのですが、
それでも標高を上げて、ようやく、山梨百名山の
標柱が立つ笹山南峰です。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

眺望を求めて笹山北峰へ。
東海パルプの道標あります。
誰にも会わない登山でした、笹山、2012年10月26日(2)

4時間40分費やして山頂でした。
奈良田バス停7:12
9:17 (1760m案内地点) 9:20
9:40(1900m付近)9:50
10:33 (2256m案内地点) 10:40
11:43笹山南峰11:45
11:51笹山北峰


ルート的には、総じて、、、、
道はある程度、ここ数年で整備はされているのでしょうが、
やはり、テープが無いと不安な感じです。
尾根を外さなければ良いのですが、とはいえ、
無駄な歩きはしたくないですね。

今回も何度か、周囲を見ながら、
確実にルートを見つけていきました。
かなりの急登りも多くて、登りでは、黙々と登って
いたため、気づきませんでしたが、下山時、結構急なんだ、、
と、改めて思わせる道でした。

2200mくらいで一度眺望も開けますが、途中ではそれくらいで、
笹山北峰で大きく眺望が開けます。
黄葉、紅葉は1500mくらいが中心だったように思います。


続く



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この記事へのコメント
ひゃぁーっ!!
初めてアナグマ見せていただきました。

一瞬 クロブタ?
と思ったのは ちがこさんだけでしょうか?
あはは。。。

でも 可愛い♪

いやぁー
山で動物に会うのは新鮮で楽しいんですが
時にドキっとする時も・・・

先日、霧の中でリスを見かけましたが 音だけだと
もっと大きな動物かとビビリました。
(山鈴は鳴らしませんでしたが)

雪時期になると足跡がまた楽し♪
クマだけはご遠慮したいですが。
Posted by ひとちがひとちが at 2012年10月30日 13:58
ひとちがさん

クロブタ、、と思ったのは、おそらく
ちがこさんだけだと、、思いますが、世の中広いので。

動物には、結構会っています。

逃げないカモシカ、突進してきたカモシカ、
サルは、自宅近くにもいるし、、。

イノシシは見ていないな、、。
リスも何度か、、。

霧の中での動物との遭遇はドキドキですね。
何が出てくるのか、、

雪の時期の足跡は楽しい。
本来、クマは冬眠なんですが、、
最近はそうでもないようで、、
気をつけないと。

Y-chan
Posted by Y-chan at 2012年10月30日 19:09
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