2014年12月04日
2014年12月3日、鳳凰山、観音岳登頂、、
毎度ですが、11月19日に続いて、12月3日、鳳凰山観音岳まで登りました。
時間です。
11月19日のときと比べて、ちょっと時間かかっています。
冬の重い靴、強風の影響、雪の影響、、かな、、。
夜叉神峠入り口駐車場6:16-7:00夜叉神峠7:10-8:07杖立峠8:20-
8:57焼け跡9:00-9:32苺平9:34-9:58南御室小屋10:21-
11:26薬師岳小屋-11:36薬師岳山頂11:39-12:05観音岳12:26-
12:50薬師岳13:04-13:08薬師岳小屋13:14-13:50南御室小屋14:00-
14:24苺平14:30-14:52焼け跡-15:17杖立峠15:20-
15:50夜叉神峠-16:11夜叉神峠入り口駐車場
総合時間:9時間55分、歩行時間:8時間01分
12月3日の鳳凰は、冬型が前日から全国的に強まっていた為、
前日よりは、いくらか等圧線が緩んだとはいえ、寒く、強風が吹きつける1日でした。
冬型が強い、とか、この冬一番の寒さになる、、などと天気予報で聞いていたので、
ちょっとひるみそうにもなりましたが、少し前の降雪、冠雪もあり、
カレンダー的には、本日12月3日が良いことから、頑張って行く事にしました。
もともと寒いと手がかじかんだりして、苦手ですが、
最近ますますそのように、感じます。
登山靴も重い冬靴を履いていくこともあり、また雪で時間がかかりそうでもあり、
場合によっては薬師岳で引き返そうとも思っていました。
夜叉神峠に到達する前に、、、
いつものように日の出、
なかなか、夜叉神峠のモルゲンロートは実現しません。

時間です。
11月19日のときと比べて、ちょっと時間かかっています。
冬の重い靴、強風の影響、雪の影響、、かな、、。
夜叉神峠入り口駐車場6:16-7:00夜叉神峠7:10-8:07杖立峠8:20-
8:57焼け跡9:00-9:32苺平9:34-9:58南御室小屋10:21-
11:26薬師岳小屋-11:36薬師岳山頂11:39-12:05観音岳12:26-
12:50薬師岳13:04-13:08薬師岳小屋13:14-13:50南御室小屋14:00-
14:24苺平14:30-14:52焼け跡-15:17杖立峠15:20-
15:50夜叉神峠-16:11夜叉神峠入り口駐車場
総合時間:9時間55分、歩行時間:8時間01分
12月3日の鳳凰は、冬型が前日から全国的に強まっていた為、
前日よりは、いくらか等圧線が緩んだとはいえ、寒く、強風が吹きつける1日でした。
冬型が強い、とか、この冬一番の寒さになる、、などと天気予報で聞いていたので、
ちょっとひるみそうにもなりましたが、少し前の降雪、冠雪もあり、
カレンダー的には、本日12月3日が良いことから、頑張って行く事にしました。
もともと寒いと手がかじかんだりして、苦手ですが、
最近ますますそのように、感じます。
登山靴も重い冬靴を履いていくこともあり、また雪で時間がかかりそうでもあり、
場合によっては薬師岳で引き返そうとも思っていました。
夜叉神峠に到達する前に、、、
いつものように日の出、
なかなか、夜叉神峠のモルゲンロートは実現しません。
さて、、、
結局、朝方にお会いした下山者から砂払岳で日の出を見たけれど、
強風、突風で危険と判断して薬師岳もあきらめた、、のような話も聞き、
また、夜叉神峠以降、特に杖立峠以降の物凄く、
木々を揺らす強風の中を歩いていると、そうだな、、
これは、行っても薬師岳かな、、と、思いながら稜線へ。
夜叉神峠では白峰三山も見えず、、
これは鳳凰山に来たの、まずかったかな、、

風も強くて、杖立峠でシェルを着込むほど、
薄いバラクラバは出発してすぐに、、。
確かに、稜線での強風は凄く、砂礫も顔を叩きつけていました。
稜線に出ても、白峰三山もすっきり、全容が見えず、、

それでも夜叉神峠や焼け跡では姿を見せなかった北岳、間ノ岳、農鳥岳の
白峰三山も徐々にその姿を現すようになり、また、
強風も時折、収まるような時間もあり、薬師岳に到達した後、
すっきり見えていた観音岳にも歩を進め、何度か、
残雪期のように腰までというような感じではなく、
わずかに踏み抜きながらも、今回も観音岳まで登頂しました。
観音岳はこのように見えていたから、、

富士山方面もすっきりと、、
自宅から見た富士山は、前日、雪煙が見えていました、、。

金峰山方面もすっきり

薬師岳ではまだこんな感じの白峰三山、
それでも夜叉神峠や焼け跡ではほとんど見えなかったのに
対して、少しずつ、姿を見せるようになっていました。
ひょっとして、、、、

八ケ岳も上部は雲の中、、

強風の中の、そして、観音岳山頂到達時のマイナス12度と言う気温に
打ち克っての登頂で、山塊を独占している気持ちと相まって、気分は良かったです。
気温については、旧い小さな温度計が今回背負っていったザックについており、
出発時マイナス3度。杖立峠マイナス10度、観音岳山頂マイナス12度。
強風も山頂到着ごろは、だいぶ収まった感じでしたが、
それでも岩の陰で風除けしないと、とてもではありませんでした。
ちょっと寒い1日でした。
下山時も0度。
着替えたのですが、寒かったです。
観音岳山頂

山頂から、、
北岳、間ノ岳

仙丈ケ岳

甲斐駒ケ岳、地蔵岳方面は、意外にすっきり、

甲斐駒ケ岳のアップ

オベリスクのアップ

早川尾根も真っ白

薬師岳、富士山はすっきり

間ノ岳は見えて着ました、、北岳はもうちょっと、、

もうちょっと

仙丈ケ岳も良く見えてきました

再び甲斐駒ケ岳アップ

観音岳を離れ、しばらくで、ようやく北岳も全貌を
薬師岳に戻ったころには、こんなかんじで、、
相変わらずの強風、、


北岳をアップ

間ノ岳もアップ

風がちょっと弱まった頃を見計らって、ちょっとの間、一人写真

富士山は結局、1日良く見えていました。

お会いしたのは、下山してくる2名パーティーと5名パーティー。
こちらが下山時に4名の女性パーティーだけでした。
皆さん、テント泊ですね。
南御室小屋も薬師岳小屋もクリスマス前、年末まで営業ありません。
本日は、朝4:00起床、5:00自宅発、6:00登り初め。
そんな予定でしたが、マー、それに近い感じでした。
服装は、当然準備していたのですが、最後の最後まで、迷いましたね、、
本日は、薄いバラクラバも最初から使用。
稜線では活躍。
メガネが曇るのが困りますが、、。
雪は11月19日より増えていましたね。
特に焼け跡後、苺平周辺から南御室小屋は樹林帯で、
また、この寒さで雪も硬めで、その下に凍結もあるようで、ちょっと厄介。
雪の量は多くありません。
今回は、薬師岳への登り、途中からチェーンスパイク使用、
下山時、南御室小屋から苺平を過ぎてしばらくで外しました。
夜叉神峠入口~夜叉神峠
落葉たくさん。
落葉の下に石もごろごろです。
下りは注意したいです。
雪は登山道には、ありませんが、脇などにちょろちょろあるだけです。
夜叉神峠~杖立峠
一度下りますが、それからしばらく急登。
その後はなだらかに高度を稼ぎます。
雪は杖立峠手前辺りから、登山道を覆うようになるところもありますが、下山時、結構融けていました。
まだ残っていますが、、。
杖立峠~焼け跡~苺平
いったん下ります。
下山時は登り返します。
それからなだらかに高度を稼ぎ、焼け跡から石がごろごろした道を登ります。
杖立峠以降、雪も薄っすらあります。
焼け跡以降に増え、苺平手前までは徐々に増えますが、数センチ。
苺平~南御室小屋
基本的に下ります。
下山時は登り返します。
辻山の陰になるので、雪は例年、遅くまで残ります。
雪の下が凍結しているようです。
チェーンスパイクなどを使用しても良いと思います。
その方がズルズル登って、滑って下りるより効率的。
南御室小屋~薬師岳小屋
急登の後、なだらかに高度を稼ぎます。
5~10cmの雪があります。
一部凍結。
登りで滑って、膝を強打。
それからチェーンスパイク使用しました。
稜線に出ると強風が凄かったです。
薬師岳小屋~薬師岳~観音岳
薬師岳小屋から薬師岳はすぐです。
トレースが消えている箇所、雪が飛ばされている箇所もありますが、
まだ、雪が少なく5~10cmなので、
少しのラッセル状態になるところもありますが、問題ありません。
薬師岳~観音岳も意外に雪多くあります。
風で結構飛ばされている、、と思っていましたが、、。
今後は変わるかも。
ちょっとだけ踏み抜き。
強風は凄かったです。
結局、朝方にお会いした下山者から砂払岳で日の出を見たけれど、
強風、突風で危険と判断して薬師岳もあきらめた、、のような話も聞き、
また、夜叉神峠以降、特に杖立峠以降の物凄く、
木々を揺らす強風の中を歩いていると、そうだな、、
これは、行っても薬師岳かな、、と、思いながら稜線へ。
夜叉神峠では白峰三山も見えず、、
これは鳳凰山に来たの、まずかったかな、、
風も強くて、杖立峠でシェルを着込むほど、
薄いバラクラバは出発してすぐに、、。
確かに、稜線での強風は凄く、砂礫も顔を叩きつけていました。
稜線に出ても、白峰三山もすっきり、全容が見えず、、
それでも夜叉神峠や焼け跡では姿を見せなかった北岳、間ノ岳、農鳥岳の
白峰三山も徐々にその姿を現すようになり、また、
強風も時折、収まるような時間もあり、薬師岳に到達した後、
すっきり見えていた観音岳にも歩を進め、何度か、
残雪期のように腰までというような感じではなく、
わずかに踏み抜きながらも、今回も観音岳まで登頂しました。
観音岳はこのように見えていたから、、
富士山方面もすっきりと、、
自宅から見た富士山は、前日、雪煙が見えていました、、。
金峰山方面もすっきり
薬師岳ではまだこんな感じの白峰三山、
それでも夜叉神峠や焼け跡ではほとんど見えなかったのに
対して、少しずつ、姿を見せるようになっていました。
ひょっとして、、、、
八ケ岳も上部は雲の中、、
強風の中の、そして、観音岳山頂到達時のマイナス12度と言う気温に
打ち克っての登頂で、山塊を独占している気持ちと相まって、気分は良かったです。
気温については、旧い小さな温度計が今回背負っていったザックについており、
出発時マイナス3度。杖立峠マイナス10度、観音岳山頂マイナス12度。
強風も山頂到着ごろは、だいぶ収まった感じでしたが、
それでも岩の陰で風除けしないと、とてもではありませんでした。
ちょっと寒い1日でした。
下山時も0度。
着替えたのですが、寒かったです。
観音岳山頂
山頂から、、
北岳、間ノ岳
仙丈ケ岳
甲斐駒ケ岳、地蔵岳方面は、意外にすっきり、
甲斐駒ケ岳のアップ
オベリスクのアップ
早川尾根も真っ白
薬師岳、富士山はすっきり
間ノ岳は見えて着ました、、北岳はもうちょっと、、
もうちょっと
仙丈ケ岳も良く見えてきました
再び甲斐駒ケ岳アップ
観音岳を離れ、しばらくで、ようやく北岳も全貌を
薬師岳に戻ったころには、こんなかんじで、、
相変わらずの強風、、
北岳をアップ
間ノ岳もアップ
風がちょっと弱まった頃を見計らって、ちょっとの間、一人写真
富士山は結局、1日良く見えていました。
お会いしたのは、下山してくる2名パーティーと5名パーティー。
こちらが下山時に4名の女性パーティーだけでした。
皆さん、テント泊ですね。
南御室小屋も薬師岳小屋もクリスマス前、年末まで営業ありません。
本日は、朝4:00起床、5:00自宅発、6:00登り初め。
そんな予定でしたが、マー、それに近い感じでした。
服装は、当然準備していたのですが、最後の最後まで、迷いましたね、、
本日は、薄いバラクラバも最初から使用。
稜線では活躍。
メガネが曇るのが困りますが、、。
雪は11月19日より増えていましたね。
特に焼け跡後、苺平周辺から南御室小屋は樹林帯で、
また、この寒さで雪も硬めで、その下に凍結もあるようで、ちょっと厄介。
雪の量は多くありません。
今回は、薬師岳への登り、途中からチェーンスパイク使用、
下山時、南御室小屋から苺平を過ぎてしばらくで外しました。
夜叉神峠入口~夜叉神峠
落葉たくさん。
落葉の下に石もごろごろです。
下りは注意したいです。
雪は登山道には、ありませんが、脇などにちょろちょろあるだけです。
夜叉神峠~杖立峠
一度下りますが、それからしばらく急登。
その後はなだらかに高度を稼ぎます。
雪は杖立峠手前辺りから、登山道を覆うようになるところもありますが、下山時、結構融けていました。
まだ残っていますが、、。
杖立峠~焼け跡~苺平
いったん下ります。
下山時は登り返します。
それからなだらかに高度を稼ぎ、焼け跡から石がごろごろした道を登ります。
杖立峠以降、雪も薄っすらあります。
焼け跡以降に増え、苺平手前までは徐々に増えますが、数センチ。
苺平~南御室小屋
基本的に下ります。
下山時は登り返します。
辻山の陰になるので、雪は例年、遅くまで残ります。
雪の下が凍結しているようです。
チェーンスパイクなどを使用しても良いと思います。
その方がズルズル登って、滑って下りるより効率的。
南御室小屋~薬師岳小屋
急登の後、なだらかに高度を稼ぎます。
5~10cmの雪があります。
一部凍結。
登りで滑って、膝を強打。
それからチェーンスパイク使用しました。
稜線に出ると強風が凄かったです。
薬師岳小屋~薬師岳~観音岳
薬師岳小屋から薬師岳はすぐです。
トレースが消えている箇所、雪が飛ばされている箇所もありますが、
まだ、雪が少なく5~10cmなので、
少しのラッセル状態になるところもありますが、問題ありません。
薬師岳~観音岳も意外に雪多くあります。
風で結構飛ばされている、、と思っていましたが、、。
今後は変わるかも。
ちょっとだけ踏み抜き。
強風は凄かったです。
こんなんで、遭難救助求めるのかな、、最近安易な事例多数
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
Posted by Y-chan at 23:15│Comments(0)
│鳳凰三山
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