2009年06月02日
荷揚げ手伝いできたか? 鳳凰山 09年5月30、31日(2)
(1)はこちらです。
5月31日
さて、ヘリの荷揚げの日です。
朝方、5:00前に目が覚めますともうかなり明るく。
テントも一張りもない外に出て見ると空が青いところも、、、。

ご主人がちょっと苺平方面に登り返して、
千頭星山方面を見ると、その尾根が見えたそうでした。
ヘリは甘利山奥のヘリポートで物資を積んで、
南御室小屋と薬師岳小屋には、あっという間です。
まず、こちらにくる前に長野の御嶽で4時間も
作業をしてからといいますから、凄い量ですね。
御嶽ではヘリの荷揚げは行われているのでしょうか?
私も落ち着きません。
それなら、先に薬師岳など稜線を目指して登ろうか、どうしようか。
落ち着きません。
コーヒーなど頂き、時間もゆっくり流れました。
次第に雲も多くなってきました。
まだ御嶽も飛んでいない。
なんとなく時間が流れ、朝食を頂き、それからようやく稜線を目指すことにしました。
5月31日
さて、ヘリの荷揚げの日です。
朝方、5:00前に目が覚めますともうかなり明るく。
テントも一張りもない外に出て見ると空が青いところも、、、。
ご主人がちょっと苺平方面に登り返して、
千頭星山方面を見ると、その尾根が見えたそうでした。
ヘリは甘利山奥のヘリポートで物資を積んで、
南御室小屋と薬師岳小屋には、あっという間です。
まず、こちらにくる前に長野の御嶽で4時間も
作業をしてからといいますから、凄い量ですね。
御嶽ではヘリの荷揚げは行われているのでしょうか?
私も落ち着きません。
それなら、先に薬師岳など稜線を目指して登ろうか、どうしようか。
落ち着きません。
コーヒーなど頂き、時間もゆっくり流れました。
次第に雲も多くなってきました。
まだ御嶽も飛んでいない。
なんとなく時間が流れ、朝食を頂き、それからようやく稜線を目指すことにしました。
7:23南御室小屋発
アタックザックを持参しなかったので、簡易ザックをお借りしました。
新しい小屋のスタッフと稜線を目指します。
小屋を出ますとまずいきなりの急登り。
息が上がる頃にそれも終わり、なだらかに登って行きます。
雪はやはりまだまだ多く、苺平から南御室小屋までの間と同じような感じでした。
ちょっとトラバース気味のところも多いですが、慎重に行けば問題ないと思います。
アイゼンは不要でしょうが、心配な方は6本以上を着用すればよいと思いました。
ただ、雪は腐り、やはり何度か踏み抜きます。
倒木もありました。


白峰三山が見えるところに到着しますが、何も見えません。
新しいスタッフもその場所を知っていたようです。
そして砂払岳。
ここからの薬師岳はなぜか好きです。

ちょっと岩場となり、岩と岩の間の雪が凍結しているところも
ほんのちょっとありましたが、慎重に行けば大丈夫。
下山時撮影

5月1日のときは、全て、雪に覆われていましたから、季節は本当に移ろっています。
8:25薬師岳小屋
ちょっと挨拶して、先を急ぎます。
新しいスタッフは、薬師岳小屋でヘリの荷揚げを手伝います。
8:29 薬師岳小屋発
薬師岳目指して、登ります。
薬師岳小屋の背後はまだまだ雪の壁

すぐに薬師岳。

8:37 薬師岳
眺望がありません。
でも観音岳方面はかろうじて見えていました。

八ヶ岳も富士山も南アルプス南部も見えません。
でも雲の動きがちょっと幻想的です。


8:39 薬師岳発
稜線は聞いていた通り、登山道の雪はほとんどありません。
わずかに数メートルのみ。
全く稜線ではアイゼン必要ないでしょう。
今回は観音岳までですが、その先、地蔵岳までもほとんど
雪がないと薬師岳小屋番さんが言っていました。

登山道は左の方

迫る観音岳

さて、景色を楽しむことのできない曇天の中、観音岳。

途中、ご夫婦と思われる1組に会いました。
9:05 観音岳
景色もないので、戻ります。
白峰三山、中腹は見えていたのにそれさえも見えないです。
9:08 観音岳発
先を急ぎます。
でも、途中で、ぽつぽつと。
こんないつもは見過ごしそうな木も幻想的です。

やはり景色がないとこの稜線はつまらない。
9:30 薬師岳
先ほど出会ったご夫婦が雨具を着用して、中道方面に下るところでした。
中道は、青木鉱泉に通じていますが、上部は東斜面であり、かなりの雪のようです。
9:33 薬師岳発
9:40 薬師岳小屋到着
ここでしばらく休みます。
それにあわせるかのように、雨脚が強くなりました。
そしたら、1名到着。
日帰りで夜叉神峠から。
観音岳を目指していたようですが、雷の心配もあるし、雨も強いし、
行くなら薬師岳にしてはどうかと薬師岳小屋の小屋番にも勧められ、
コーヒーを飲んだ後、薬師岳に出発されました。
わたしも40分ほども小屋番とお話してから、
雨も小ぶりになった頃を見計らって、出発。
今日のヘリの荷揚げはどうなるのかな???
小屋番も落ち着かないようでした。
10:20 薬師岳小屋発
時折、雨が降る中を、それでも薬師岳小屋で休んでいたときほど
強くない雨の中を下って行きました。
雨の中、写真なんか撮らないと思って、リュックにしまいこんだカメラでしたが、
やはり写真を撮りたくなるものです。


11:06南御室小屋到着です。
今日のヘリの荷揚げは本当にどうなるのでしょうか???
続く
ヤマレコからもどうぞ。
アタックザックを持参しなかったので、簡易ザックをお借りしました。
新しい小屋のスタッフと稜線を目指します。
小屋を出ますとまずいきなりの急登り。
息が上がる頃にそれも終わり、なだらかに登って行きます。
雪はやはりまだまだ多く、苺平から南御室小屋までの間と同じような感じでした。
ちょっとトラバース気味のところも多いですが、慎重に行けば問題ないと思います。
アイゼンは不要でしょうが、心配な方は6本以上を着用すればよいと思いました。
ただ、雪は腐り、やはり何度か踏み抜きます。
倒木もありました。
白峰三山が見えるところに到着しますが、何も見えません。
新しいスタッフもその場所を知っていたようです。
そして砂払岳。
ここからの薬師岳はなぜか好きです。
ちょっと岩場となり、岩と岩の間の雪が凍結しているところも
ほんのちょっとありましたが、慎重に行けば大丈夫。
下山時撮影
5月1日のときは、全て、雪に覆われていましたから、季節は本当に移ろっています。
8:25薬師岳小屋
ちょっと挨拶して、先を急ぎます。
新しいスタッフは、薬師岳小屋でヘリの荷揚げを手伝います。
8:29 薬師岳小屋発
薬師岳目指して、登ります。
薬師岳小屋の背後はまだまだ雪の壁
すぐに薬師岳。
8:37 薬師岳
眺望がありません。
でも観音岳方面はかろうじて見えていました。
八ヶ岳も富士山も南アルプス南部も見えません。
でも雲の動きがちょっと幻想的です。
8:39 薬師岳発
稜線は聞いていた通り、登山道の雪はほとんどありません。
わずかに数メートルのみ。
全く稜線ではアイゼン必要ないでしょう。
今回は観音岳までですが、その先、地蔵岳までもほとんど
雪がないと薬師岳小屋番さんが言っていました。
登山道は左の方
迫る観音岳
さて、景色を楽しむことのできない曇天の中、観音岳。
途中、ご夫婦と思われる1組に会いました。
9:05 観音岳
景色もないので、戻ります。
白峰三山、中腹は見えていたのにそれさえも見えないです。
9:08 観音岳発
先を急ぎます。
でも、途中で、ぽつぽつと。
こんないつもは見過ごしそうな木も幻想的です。
やはり景色がないとこの稜線はつまらない。
9:30 薬師岳
先ほど出会ったご夫婦が雨具を着用して、中道方面に下るところでした。
中道は、青木鉱泉に通じていますが、上部は東斜面であり、かなりの雪のようです。
9:33 薬師岳発
9:40 薬師岳小屋到着
ここでしばらく休みます。
それにあわせるかのように、雨脚が強くなりました。
そしたら、1名到着。
日帰りで夜叉神峠から。
観音岳を目指していたようですが、雷の心配もあるし、雨も強いし、
行くなら薬師岳にしてはどうかと薬師岳小屋の小屋番にも勧められ、
コーヒーを飲んだ後、薬師岳に出発されました。
わたしも40分ほども小屋番とお話してから、
雨も小ぶりになった頃を見計らって、出発。
今日のヘリの荷揚げはどうなるのかな???
小屋番も落ち着かないようでした。
10:20 薬師岳小屋発
時折、雨が降る中を、それでも薬師岳小屋で休んでいたときほど
強くない雨の中を下って行きました。
雨の中、写真なんか撮らないと思って、リュックにしまいこんだカメラでしたが、
やはり写真を撮りたくなるものです。
11:06南御室小屋到着です。
今日のヘリの荷揚げは本当にどうなるのでしょうか???
続く
ヤマレコからもどうぞ。
こんなんで、遭難救助求めるのかな、、最近安易な事例多数
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
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また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
Posted by Y-chan at 16:43│Comments(0)
│鳳凰三山
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