2008年06月09日
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6日、7日(2)
1日目、6月6日の記録はこちら
6月7日
4:30には起床。
コーヒーやサンドウィッチを軽く頂き、しばらく時を過ごす。
その後、おにぎりを食べ、荷揚げに備える。
ヘリコプターは薬師岳小屋や南御室小屋と同じ経営となっている
鳳凰三山の前衛の山、甘利山にあるつつじ園近くを拠点にして、
薬師岳小屋、南御室小屋に荷揚げをする。
朝から、無線で雲の状況などが交信されているが、盆地には、雲がかかり、
拠点となる甘利山周辺もガスがかかっている。
こんな天候では、ヘリコプターは飛ばせない。
南御室小屋の周囲は、良く晴れているのに。
実際にヘリコプターも薬師岳小屋、Y-chanも待機する南御室小屋の周辺を回遊して、
状況を監視し、甘利山のガスが取れた、確か、7時前だったか、実行することに決まった。
6月7日
4:30には起床。
コーヒーやサンドウィッチを軽く頂き、しばらく時を過ごす。
その後、おにぎりを食べ、荷揚げに備える。
ヘリコプターは薬師岳小屋や南御室小屋と同じ経営となっている
鳳凰三山の前衛の山、甘利山にあるつつじ園近くを拠点にして、
薬師岳小屋、南御室小屋に荷揚げをする。
朝から、無線で雲の状況などが交信されているが、盆地には、雲がかかり、
拠点となる甘利山周辺もガスがかかっている。
こんな天候では、ヘリコプターは飛ばせない。
南御室小屋の周囲は、良く晴れているのに。
実際にヘリコプターも薬師岳小屋、Y-chanも待機する南御室小屋の周辺を回遊して、
状況を監視し、甘利山のガスが取れた、確か、7時前だったか、実行することに決まった。
そうするとその後は早い。
南御室小屋にも3度、1.7トンの荷物が下ろされた。
その度に合計6名がビールやら、ジュースやら、野菜やら、米やらを小屋に運んだ。
お金と手間がかかる。


こうした作業が一段楽したのが、8:00頃だったか。
ご主人も小屋のスタッフも小屋の通常業務の布団干しをしたりしている。
Y-chanを含めたヘルプ3人は少しくつろいだ。
新しい女性スタッフも布団干しを始めていた。
少し手伝った。
ここで、意を決して、今日は、観音岳まで行くことにした。
ヘルプの2名は稜線は出ずに、Y-chanが観音岳まで行っていた間に下山された。
8:54 南御室小屋発
朝5;00に夜叉神峠入り口を出発したという、年配の男性。
小屋で休息することもなく、一緒に登り始めた。でもさすがに疲れているようで、
Y-chanが先にどんどん進んだ。
何度か、ズボズボした。
薬師岳小屋でスタッフの名札を渡した。
南御室小屋のご主人に頼まれていたのだ。
帰りによることを約束して、先を急いだ。
9:48 薬師岳山頂
今日は、白根三山が良い。

山頂で手を挙げたポーズをしていた夫婦がいた。
京都からの夫婦。
昨日は、鳳凰小屋で泊まり、中道を下って、青木鉱泉に下りるという。
9:54 薬師岳発
先を急ぐ。
5月6日は薬師岳山頂から、観音岳山頂まで雪稜の上を歩いていたが、今はもう、夏道が出ていた。
観音岳方面

10:17 観音岳山頂
甲斐駒ケ岳も半分見えた。
空気のぶつかりがあるようで、その境が拮抗して、すっきり甲斐駒ケ岳を見せてくれない。
それにしても雪が少なくなったものだ。
10:27 観音岳山頂発
仙丈ケ岳

白根三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳

10:44 薬師岳
10:47 薬師岳発
10:57 薬師岳小屋着
小屋のご主人は、南御室小屋のご主人の長男だ。
いろいろ話ができてよかった。
11:30 薬師岳小屋発
すぐに南御室小屋の素泊まり小屋に泊まっていた別の京都の夫婦を追い抜く際、少し話をした。
良い山行きができたようだ。
12:00 南御室小屋戻り
なにやら、今日は若者によく会った。
薬師岳小屋から下りてくる途中でも若者10名程度。
南御室小屋でも若者10名程度が休んでいた。
名残惜しいが、下界に下りないと。
12:35 南御室小屋発
13:09 苺平着
13:19 苺平発
相変わらず、歩きにくい。
時折ズボズボ。
やっと雪が切れるようになると快調に進んだ。
途中、南御室小屋から同時に出発した、日帰りの年配男性を追い抜いた。
そういえば、Y-chanが観音岳から下りてくる時、再び逢い、
Y-chanが南御室小屋で昼食をしている間に一度先を歩いていたようだ。
この男性、年にしては健脚と見た。
途中若者3名がシートを引いて眠るようにしていた。
何も声をかけなかったが、少し薄気味悪い。
若者がこんなところで、3人も揃って、シートで寝入るようにしているのは。
13:57 杖立峠
14:02 杖立峠
南御室小屋で素泊まりした男性を追い抜いた。
そういえば、彼は地藏岳まで行った帰りにY-chanと会っていた。
今日は同じ人に何度か会う。
14:26 夜叉神峠着
14:28 夜叉神峠発
白根三山はぼんやりとしか見えない。
14:49 夜叉神峠入口着。
夜叉神峠に行ったと思われるハイカーが大勢いた。
15:10には、車で出発して、16:00前には,自宅に到着した。
いろいろな意味で充実した2日であった。
南御室小屋にも3度、1.7トンの荷物が下ろされた。
その度に合計6名がビールやら、ジュースやら、野菜やら、米やらを小屋に運んだ。
お金と手間がかかる。
こうした作業が一段楽したのが、8:00頃だったか。
ご主人も小屋のスタッフも小屋の通常業務の布団干しをしたりしている。
Y-chanを含めたヘルプ3人は少しくつろいだ。
新しい女性スタッフも布団干しを始めていた。
少し手伝った。
ここで、意を決して、今日は、観音岳まで行くことにした。
ヘルプの2名は稜線は出ずに、Y-chanが観音岳まで行っていた間に下山された。
8:54 南御室小屋発
朝5;00に夜叉神峠入り口を出発したという、年配の男性。
小屋で休息することもなく、一緒に登り始めた。でもさすがに疲れているようで、
Y-chanが先にどんどん進んだ。
何度か、ズボズボした。
薬師岳小屋でスタッフの名札を渡した。
南御室小屋のご主人に頼まれていたのだ。
帰りによることを約束して、先を急いだ。
9:48 薬師岳山頂
今日は、白根三山が良い。
山頂で手を挙げたポーズをしていた夫婦がいた。
京都からの夫婦。
昨日は、鳳凰小屋で泊まり、中道を下って、青木鉱泉に下りるという。
9:54 薬師岳発
先を急ぐ。
5月6日は薬師岳山頂から、観音岳山頂まで雪稜の上を歩いていたが、今はもう、夏道が出ていた。
観音岳方面
10:17 観音岳山頂
甲斐駒ケ岳も半分見えた。
空気のぶつかりがあるようで、その境が拮抗して、すっきり甲斐駒ケ岳を見せてくれない。
それにしても雪が少なくなったものだ。
10:27 観音岳山頂発
仙丈ケ岳
白根三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳
10:44 薬師岳
10:47 薬師岳発
10:57 薬師岳小屋着
小屋のご主人は、南御室小屋のご主人の長男だ。
いろいろ話ができてよかった。
11:30 薬師岳小屋発
すぐに南御室小屋の素泊まり小屋に泊まっていた別の京都の夫婦を追い抜く際、少し話をした。
良い山行きができたようだ。
12:00 南御室小屋戻り
なにやら、今日は若者によく会った。
薬師岳小屋から下りてくる途中でも若者10名程度。
南御室小屋でも若者10名程度が休んでいた。
名残惜しいが、下界に下りないと。
12:35 南御室小屋発
13:09 苺平着
13:19 苺平発
相変わらず、歩きにくい。
時折ズボズボ。
やっと雪が切れるようになると快調に進んだ。
途中、南御室小屋から同時に出発した、日帰りの年配男性を追い抜いた。
そういえば、Y-chanが観音岳から下りてくる時、再び逢い、
Y-chanが南御室小屋で昼食をしている間に一度先を歩いていたようだ。
この男性、年にしては健脚と見た。
途中若者3名がシートを引いて眠るようにしていた。
何も声をかけなかったが、少し薄気味悪い。
若者がこんなところで、3人も揃って、シートで寝入るようにしているのは。
13:57 杖立峠
14:02 杖立峠
南御室小屋で素泊まりした男性を追い抜いた。
そういえば、彼は地藏岳まで行った帰りにY-chanと会っていた。
今日は同じ人に何度か会う。
14:26 夜叉神峠着
14:28 夜叉神峠発
白根三山はぼんやりとしか見えない。
14:49 夜叉神峠入口着。
夜叉神峠に行ったと思われるハイカーが大勢いた。
15:10には、車で出発して、16:00前には,自宅に到着した。
いろいろな意味で充実した2日であった。
こんなんで、遭難救助求めるのかな、、最近安易な事例多数
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
Posted by Y-chan at 08:00│Comments(2)
│鳳凰三山
この記事へのコメント
はじめまして。
いつも、度々、楽しく読ませていただいてます(^^
いつの時期もそうですが、この季節の薬師は素晴らしいですね。
南御室小屋はかつて、時々利用していました。
Y-chanさんの活躍がその裏にはあたのですね(^^;
いつも、度々、楽しく読ませていただいてます(^^
いつの時期もそうですが、この季節の薬師は素晴らしいですね。
南御室小屋はかつて、時々利用していました。
Y-chanさんの活躍がその裏にはあたのですね(^^;
Posted by ユウ_zetterlund
at 2008年06月09日 09:11

zetterlundさん、
おはようございます。
いえいえ、お手伝いしたのは、今回が初めてでした。
小屋をコンビニのように考える登山者も増えているらしいのですが、
並々ならぬ、苦労も透けて見えました。
本当に良い経験でした。
薬師岳、これで10数回は登っています。
自宅からも1時間足らずで登山口に付きますので、助かります。
好きな山です。
Y-chan
おはようございます。
いえいえ、お手伝いしたのは、今回が初めてでした。
小屋をコンビニのように考える登山者も増えているらしいのですが、
並々ならぬ、苦労も透けて見えました。
本当に良い経験でした。
薬師岳、これで10数回は登っています。
自宅からも1時間足らずで登山口に付きますので、助かります。
好きな山です。
Y-chan
Posted by Y-chan at 2008年06月09日 09:39
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