ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2008年06月08日

荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日

稜線の雪稜を歩いて薬師岳、観音岳を日帰りしたのが5月6日。
もう1ヵ月。

その際に、6月7日に薬師岳小屋、南御室小屋へヘリの荷揚げが 
あると南御室小屋のご主人から聞いていた。
是非やらせて欲しいと約束していた。

前日から南御室小屋に入ることになった。
ヘリの荷揚げは天候に左右されるが、7日の朝早く実施されるらしい。
久しぶりのお泊り。
朝晩冷えることを考えて、また、雨に遭う事も考えねば。
ビールも350mlで6本担ぎ上げるので、荷物が普通より重くなった。


6月6日
7:40 自宅発
いつもよりだいぶ遅い。
南御室小屋まででストップするか、その日のうちに観音岳まで行ってしまうか。

8:20 夜叉神峠入り口到着
5台程度の車。
既に、南御室小屋のご主人とY-chan以外のお手伝いの
2人が出発するところだった。
お手伝いの二人は、男性と女性で、男性はガイドもされ、野鳥にも詳しく、
女性も芦安ファンクラブの会員という山好き。男性は、年間150日程度も山に出ているらしい。
そうそう、新しい女性スタッフも20分くらい先に出たらしい。
彼女とは、杖立峠であうことになる。

8:30 夜叉神峠入り口発
汗が早くも滴る。
入り口の登山道の案内では、苺平から薬師岳にかけての樹林帯で30-40cmの雪という情報。

9:18 夜叉神峠
ご主人とヘルプの2人が休んでいた。
3人は先に出発。
白根三山は上部が雲に蔽われていた。

焼け跡付近より見た白根三山
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日



9:28 夜叉神峠発
しばらくして、3名を追いつき、追い抜く。

10:19 杖立峠着
5月6日の時は、夜叉神峠を過ぎ、1900mあたりから雪が現れだしていたが、
今はその面影もない。
この辺りは歩きにくいところだったのに。
ここで、南御室小屋でバイトを始める女性スタッフにあった。
11月まで小屋でバイトをする。
Y-chanが先に進んだ。

10:29 杖立峠発。

焼け跡を過ぎ、苺平の手前から、登山道に雪が。
雪は腐っていて、トレース部分を歩いても30cmくらい潜ることもあった。
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日


焼け跡を過ぎた辺りで、荷物が重いせいか、少しばて気味に。
登山者1名とあう。
この男性登山者は南御室小屋テント宿泊の予定。
実際には、翌日、ヘリが飛んでくるので、テントは張れず、素泊まり小屋に泊まった。
この男性とは、その後、下山時まで何度か会った。
彼は、7日の朝4:00頃出発して、地藏岳まで往復し、夜叉神峠に戻っている。

苺平の看板の手前で南御室小屋の女性スタッフが
小屋のご主人を迎えるように長靴でこちらに進んできた。
面識はあったので、挨拶をして、苺平に向かった。

11:38 苺平着
雪はまだ、一面に残っているが、埋れていた看板が出ていた。
ばて気味だったので、ここでしゃがんで、おにぎりを食べていたら、
南御室小屋のご主人と女性スタッフが追いついてきた。
ヘルプの2名は少し遅れ気味のようだ。

11:48 苺平発
雪が腐っていて、歩きにくい。
時折、先を行くご主人と女性スタッフもずぼずぼ、雪に潜っていた。
Y-chanも何度か潜った。

12:12 南御室小屋着
休んでいると、程なくして、ヘルプの2名も追いついた。
今日は、このまま小屋でゆっくりするもよかったが、
ここまで来たら、稜線に出たくなった。
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日




12:40 南御室小屋発

樹林帯はやはり歩きにくい。
とはいえ、アイゼンは、必要ないだろう。

13:50 薬師岳山頂
1時間10分もかかった。
白根三山は、やはり上部が雲に蔽われており、この先、観音岳に行くことを諦めた。
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日



ここで写真家とあう。
既に薬師岳小屋で4連泊し、日曜日に下山する予定という。
今日は、地藏岳まで行ってきたらしい。
上手な写真がなかなか撮れないと言っていた。

14:00 薬師岳発

2人で薬師岳小屋に向かった。

14:10 薬師岳小屋
ビールを飲んだ。
Y-chanのことは、南御室小屋のご主人経由で伝わっていた。
明日の荷揚げのお手伝いよろしくお願いしますと。

14:40 薬師岳小屋発
15:20 南御室小屋着
今日はここで宿泊。
既に小屋のご主人、スタッフやヘルプの2名が外で、歓談していたので、それに加わった。
気持ちよい。
煙突からのまきストーブの煙。
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日


迫る樹林帯。
しばらくして、体を拭いて着替えた。

男性単独1名、京都からのご夫婦の3名がテント泊を申請したが、
翌日ヘリコプターが来るので、その3名はテントを張ることはできず、素泊まり小屋に泊まった。

夕食をスタッフと一緒に頂いて、少しばかりの宴会で盛り上がり、
山の話などもしつつ、天気予報をTVでも見て、楽しく時を過ごした。

22:00には就寝。
一度トイレにおき、外に出て星を眺めた。
久しぶりの感動。
素晴らしい星が一杯。

2日目に続く



新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
雨にも降られた、鳳凰山観音岳まで 2016年8月5日
同じカテゴリー(鳳凰三山)の記事
 こんなんで、遭難救助求めるのかな、、最近安易な事例多数 (2018-05-18 22:36)
 新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日 (2017-01-14 14:44)
 登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日 (2017-01-14 14:04)
 2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました (2017-01-01 11:50)
 また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山 (2016-12-21 16:03)
 3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日 (2016-11-18 22:17)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
荷揚げも手伝った薬師岳、観音岳、08年6月6,7日
    コメント(0)