2008年09月03日
広河原-白鳳峠、高嶺、鳳凰三山縦走日帰り、08年9月3日
8月21日に鳳凰山に行ったきり、天気にも恵まれず、
山行きが中断してしまった。
だから、今日の山行き。
広河原から白鳳峠、高嶺、鳳凰三山縦走、それから夜叉神峠入り口に下る。
7月2日の山行きの再現だ。

山行きが中断してしまった。
だから、今日の山行き。
広河原から白鳳峠、高嶺、鳳凰三山縦走、それから夜叉神峠入り口に下る。
7月2日の山行きの再現だ。

広河原への乗り合いタクシーが出る芦安で乗り合いタクシーの乗車券と
今年から適用されている協力金を支払い、夜叉神峠入り口で
乗せてくれるように依頼し、荷物はタクシーに載せて、夜叉神峠入り口に向かった。
乗車は夜叉神峠入り口からだが、料金は芦安~広河原の料金を支払っている。
このやり方がうまく行かなかった例もあるようだが、
おそらくバスも同時間に発車する時期ではなかったのかと思った。
7月2日も9月3日も朝一番に出るのは、乗り合いタクシーしかない。
3:20 起床
4:10 自宅発
コンビニで朝食、昼食購入。
4:45 芦安駐車場
乗車券と協力金の支払いを済ませ、
夜叉神峠入り口から乗せてもらうことにする。
自分は、夜叉神峠入り口に車を置き、乗り合いタクシーを待った。
程なくしてゲートが開くのを待つ一番乗りのタクシーが。
香港から来た4名だった。
得意の英語でどこに行くのかを聞いた。
北岳山荘を中心として3日間散策するらしい。
そして、乗り合いタクシーが到着。
確か、6台。
おそらく、貸切のタクシーも3台くらいと思う。
夜叉神峠先のゲートは、5:30に開く。
途中、北岳、間ノ岳、農鳥岳がきれいに見えた。
広河原着
アルペンプラザがない為か、皆さんさっさと出発。
実は、つり橋を渡ったところの広河原山荘のところで、トイレに行ったり、体操をしたり。
北岳が青空に映えていたのは、7月2日と同じ。
6:00広河原発
白鳳峠への分岐からきつい登山道。
途中ではやはり、どこを通ればよいのか迷うことが何度かあった。
とにかく始めのうちは、樹林帯で太陽も差し込んでこないから暗いのだ。
不安になるくらい暗いのだ。
しかし、このごろ良く膝をぶつける。
今日は、5回もぶつけて傷だらけになった。




8:19 白鳳峠
8:29 白鳳峠発

さて、いよいよ稜線。
白鳳峠までの登りでも北岳や仙丈ヶ岳は見えていた。
これからは早川尾根や甲斐駒ケ岳が見えてくるか。
早川尾根独特の狭い感じの樹林を最初は進む。
この辺りの登山道は、ハイマツが迫り、狭く、ある意味歩きにくい。

いいのは、右に北岳、前方に鳳凰三山、後方に仙丈ヶ岳、
早川尾根、甲斐駒ケ岳、左に雲に浮かんだ八ヶ岳の展望が開けること。


今日は、しかし、雲の動きが早く、それぞれの山も時折、姿を消していた。
狭い登山道を一登りすると高峰への登りとなる。


前回の経験から、この岩場の登りは、ストックをしまうことにした。
この登りでは、振り向くと北岳、下を見ると広河原だ。
取り付きから岩塊で手と足を使って登らなければならない。
下山時は、高度感があるだろう。
9:22 高嶺山頂。


やはり雲がかかったり消えたりしている。
9:32 高嶺発
意外に歩きにくい登山道を地蔵岳を目指す。
なかなか景色が良い。
この角度から見る鳳凰三山もいい。
アカヌケ沢の頭に近づくと、岩の陰にホウオウシャジン。

意外に少ない。
10:10 アカヌケ沢の頭
すぐに地蔵岳の地蔵がたくさん並んでいる賽の河原へ下る。
7月2日の時には、下る部分に少しの雪があった。
10:18 地蔵岳着
甲斐駒ケ岳も雲に隠れたり、見えたり。
オベリスクもあっという間に雲に隠れたと思ったら、よく見えたりした。


10:28 地蔵岳発
10:38 アカヌケ沢の頭戻り
11:03 観音岳への鞍部
観音岳には、この鞍部で2625mまで一端下り、頂上まで215mを登り返す。
これがきつい。
今回もちょうど疲労がピークのような感じで、つらい思いをした。
このあたりから、鳳凰三山の稜線もガスに包まれてしまった。
時折、ガスも晴れるものの支配的になっていた。
11:35 観音岳
今年7回目の登頂だ。
白峰三山は、まったく見えなくなっていた。
11:50 観音岳発

12:09 薬師岳着
12:15 薬師岳発
12:23 薬師岳小屋着
ホウオウシャジンについて少し話した。
ここ数日は、天候が悪く、今日は久しぶりに良い天気だと言うのだ。
ラッキーだ。
12:33 薬師岳小屋発
13:03 南御室小屋着
スタッフ1名だと言う。
なんか雲行きも良くないように見えたので、
早々に下山にかかる。
13:30 南御室小屋発
携帯が使えるところで自宅に電話すると、このあたりとはうって変わって、下界は暑いらしい。
13:56 苺平
14:00 苺平発
14:44杖立峠着
14:48 杖立峠発
15:24 夜叉神峠着
15:27 夜叉神峠発
白峰三山の景色なし。
15:52 夜叉神峠駐車場着。
長い充実した一日となった。
タオルで体を拭い、顔の塩を流し、着替えた。
16:22に駐車場を出発、17:00前には、自宅に到着。
今年から適用されている協力金を支払い、夜叉神峠入り口で
乗せてくれるように依頼し、荷物はタクシーに載せて、夜叉神峠入り口に向かった。
乗車は夜叉神峠入り口からだが、料金は芦安~広河原の料金を支払っている。
このやり方がうまく行かなかった例もあるようだが、
おそらくバスも同時間に発車する時期ではなかったのかと思った。
7月2日も9月3日も朝一番に出るのは、乗り合いタクシーしかない。
3:20 起床
4:10 自宅発
コンビニで朝食、昼食購入。
4:45 芦安駐車場
乗車券と協力金の支払いを済ませ、
夜叉神峠入り口から乗せてもらうことにする。
自分は、夜叉神峠入り口に車を置き、乗り合いタクシーを待った。
程なくしてゲートが開くのを待つ一番乗りのタクシーが。
香港から来た4名だった。
得意の英語でどこに行くのかを聞いた。
北岳山荘を中心として3日間散策するらしい。
そして、乗り合いタクシーが到着。
確か、6台。
おそらく、貸切のタクシーも3台くらいと思う。
夜叉神峠先のゲートは、5:30に開く。
途中、北岳、間ノ岳、農鳥岳がきれいに見えた。
広河原着
アルペンプラザがない為か、皆さんさっさと出発。
実は、つり橋を渡ったところの広河原山荘のところで、トイレに行ったり、体操をしたり。
北岳が青空に映えていたのは、7月2日と同じ。
6:00広河原発
白鳳峠への分岐からきつい登山道。
途中ではやはり、どこを通ればよいのか迷うことが何度かあった。
とにかく始めのうちは、樹林帯で太陽も差し込んでこないから暗いのだ。
不安になるくらい暗いのだ。
しかし、このごろ良く膝をぶつける。
今日は、5回もぶつけて傷だらけになった。




8:19 白鳳峠
8:29 白鳳峠発

さて、いよいよ稜線。
白鳳峠までの登りでも北岳や仙丈ヶ岳は見えていた。
これからは早川尾根や甲斐駒ケ岳が見えてくるか。
早川尾根独特の狭い感じの樹林を最初は進む。
この辺りの登山道は、ハイマツが迫り、狭く、ある意味歩きにくい。

いいのは、右に北岳、前方に鳳凰三山、後方に仙丈ヶ岳、
早川尾根、甲斐駒ケ岳、左に雲に浮かんだ八ヶ岳の展望が開けること。


今日は、しかし、雲の動きが早く、それぞれの山も時折、姿を消していた。
狭い登山道を一登りすると高峰への登りとなる。


前回の経験から、この岩場の登りは、ストックをしまうことにした。
この登りでは、振り向くと北岳、下を見ると広河原だ。
取り付きから岩塊で手と足を使って登らなければならない。
下山時は、高度感があるだろう。
9:22 高嶺山頂。


やはり雲がかかったり消えたりしている。
9:32 高嶺発
意外に歩きにくい登山道を地蔵岳を目指す。
なかなか景色が良い。
この角度から見る鳳凰三山もいい。
アカヌケ沢の頭に近づくと、岩の陰にホウオウシャジン。

意外に少ない。
10:10 アカヌケ沢の頭
すぐに地蔵岳の地蔵がたくさん並んでいる賽の河原へ下る。
7月2日の時には、下る部分に少しの雪があった。
10:18 地蔵岳着
甲斐駒ケ岳も雲に隠れたり、見えたり。
オベリスクもあっという間に雲に隠れたと思ったら、よく見えたりした。


10:28 地蔵岳発
10:38 アカヌケ沢の頭戻り
11:03 観音岳への鞍部
観音岳には、この鞍部で2625mまで一端下り、頂上まで215mを登り返す。
これがきつい。
今回もちょうど疲労がピークのような感じで、つらい思いをした。
このあたりから、鳳凰三山の稜線もガスに包まれてしまった。
時折、ガスも晴れるものの支配的になっていた。
11:35 観音岳
今年7回目の登頂だ。
白峰三山は、まったく見えなくなっていた。
11:50 観音岳発

12:09 薬師岳着
12:15 薬師岳発
12:23 薬師岳小屋着
ホウオウシャジンについて少し話した。
ここ数日は、天候が悪く、今日は久しぶりに良い天気だと言うのだ。
ラッキーだ。
12:33 薬師岳小屋発
13:03 南御室小屋着
スタッフ1名だと言う。
なんか雲行きも良くないように見えたので、
早々に下山にかかる。
13:30 南御室小屋発
携帯が使えるところで自宅に電話すると、このあたりとはうって変わって、下界は暑いらしい。
13:56 苺平
14:00 苺平発
14:44杖立峠着
14:48 杖立峠発
15:24 夜叉神峠着
15:27 夜叉神峠発
白峰三山の景色なし。
15:52 夜叉神峠駐車場着。
長い充実した一日となった。
タオルで体を拭い、顔の塩を流し、着替えた。
16:22に駐車場を出発、17:00前には、自宅に到着。
こんなんで、遭難救助求めるのかな、、最近安易な事例多数
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
新年、2回目の山、鳳凰山、観音岳まで、2017年1月7,8日
登り始めは滝巡り、ドンドコ沢、五色滝まで、2017年1月6日
2016年登り納め、大晦日の鳳凰山、観音岳まで、また登りました
また山頂、稜線は独り占め、2016年12月19日の鳳凰山
3ヶ月振りの鳳凰山、観音岳まで、辻山も、、2016年11月16日
Posted by Y-chan at 23:27│Comments(2)
│鳳凰三山
この記事へのコメント
こんにちは。
もう少しでかぶってますね。
私は先週末鳳凰三山行って参りました。
しかし、何回も楽しまれているのですねー。 よいですねー。
お内が近いのでしょうか。
とっても羨ましいです。
もう少しでかぶってますね。
私は先週末鳳凰三山行って参りました。
しかし、何回も楽しまれているのですねー。 よいですねー。
お内が近いのでしょうか。
とっても羨ましいです。
Posted by atsu510 at 2008年09月10日 17:56
atsu510さん
コメントありがとうございます。
鳳凰三山の登山口のひとつである夜叉神峠入り口までは、車で40分くらい。
今最も安心して登れる山です。
大抵日帰りですが。
実は、天気の良い日に、自宅の北西の窓を開けると鳳凰三山の薬師岳山頂が見えます。
それで、鳳凰三山が好きということもあります。
この2年くらいは、青木鉱泉からの周遊をしてません。
いずれ、周遊したくなるでしょうね。
Y-chan
コメントありがとうございます。
鳳凰三山の登山口のひとつである夜叉神峠入り口までは、車で40分くらい。
今最も安心して登れる山です。
大抵日帰りですが。
実は、天気の良い日に、自宅の北西の窓を開けると鳳凰三山の薬師岳山頂が見えます。
それで、鳳凰三山が好きということもあります。
この2年くらいは、青木鉱泉からの周遊をしてません。
いずれ、周遊したくなるでしょうね。
Y-chan
Posted by Y-chan
at 2008年09月12日 21:31

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