2009年01月27日
念願の赤岳、冬山日帰り、09年1月26日(1)
冬、積雪期。
そんな時期に八ヶ岳のいずれの山にも登ったことがない。
憧れが強くなり、悶々としていた。
そんな中、知り合いSKさんからピッケルを頂き、
シェルとなるパンツやジャケットも購入して、揃った。
いつかは赤岳
でも最初は、硫黄岳に登ろうと思った。
昨年も計画して、頓挫していたからだ。
さて、土日は、人の多い山も嫌なので、天気も良さそうな26日、
月曜日に決行することとし、単独で行こうと思っていた。
C-chanが知り合いのSKさんを誘ったら、というので、前日25日の
日曜日にメールを入れてみると、予定がないので大丈夫という。
さて、夕刻、具体的なピックアップとのメールを入れると電話が。
硫黄岳ではなく、赤岳に登ろう。
赤岳、、、。
そんな時期に八ヶ岳のいずれの山にも登ったことがない。
憧れが強くなり、悶々としていた。
そんな中、知り合いSKさんからピッケルを頂き、
シェルとなるパンツやジャケットも購入して、揃った。
いつかは赤岳
でも最初は、硫黄岳に登ろうと思った。
昨年も計画して、頓挫していたからだ。
さて、土日は、人の多い山も嫌なので、天気も良さそうな26日、
月曜日に決行することとし、単独で行こうと思っていた。
C-chanが知り合いのSKさんを誘ったら、というので、前日25日の
日曜日にメールを入れてみると、予定がないので大丈夫という。
さて、夕刻、具体的なピックアップとのメールを入れると電話が。
硫黄岳ではなく、赤岳に登ろう。
赤岳、、、。
夏山では何度か登っているが、積雪期は来年登ろうと思っていた。
でも願ってもないチャンス。
SKさんからは、ピッケルも頂いていたし、この際、ピッケルのことを教えてもらおう。
と、いうわけで、いきなり赤岳に登ることになった。
しかもSKさんのパジェロが美濃戸まで乗り入れてくれることになった。
当初は、美濃戸口から歩こうと思っていたから、最高である。
前夜は緊張。
ピッケルも始めて、赤岳の冬も始めて、寒さはどれくらいか、、などなど。
やはり緊張するものだ。
夜も何度か起きた。
その度にトイレに。
睡眠も充分でないまま、4:20起床。
SKさんの自宅は、八ヶ岳に向かう途上にあり、5:40にお伺いすることにしていた。
朝の支度でも、あれもいるかな、これもいるかな、、、、
最後の最後まで悩む。
八ヶ岳の始めての冬登山。
やはり、色々悩む。
何とか、5:10自宅発。
5:50頃には、SKさんの自宅発。
高速道路に乗り、小淵沢で下り、コンビニでSKさんが買い物をした。
途中、うっすらと八ヶ岳がシルエットを浮かび上がらせるが、雲がかかっているようだ。
結局、今日は、1日中、晴れ晴れしない天気となってしまったが、、、
それから美濃戸を目指す。
両脇には、雪。
しばらくして、美濃戸口。
ここまでも一部、凍結箇所あり、慎重な運転が必要だ。
美濃戸口から美濃戸までは、自信のない人は、
美濃戸口に車を置いたほうが良いだろう。
アイスバーンとは言わないまでも、凍結した箇所もあり、
四輪を駆動して、スタッドレスでないと、危険が増すだろう。
美濃戸の赤岳山荘駐車場に駐車。
日帰り駐車1000円。
この時期、月曜であるが、数台の車。
そういえば、美濃戸口から美濃戸の間にも駐車料金を支払いたくない、
と思われる2台の車が停まっていた。
6:55 赤岳山荘駐車場
シェルパンツをはいたり、なんやかんや。
見上げる空は曇。
赤岳山荘のおばさんは、今日は昨日より温かいと、言っていた。
昨日は、天気がいい代わりに寒かったらしい。
7:18 赤岳山荘駐車場発
しばらして、美濃戸山荘。(下山時)
その手前に、赤岳鉱泉、行者小屋の乗り物が。(下山時)
さて、南沢と北沢の分岐。
今日は、赤岳の日帰りなので、南沢。
昨年7月23日には、美濃戸口から北沢、赤岳鉱泉、硫黄岳、横岳、
赤岳、阿弥陀岳、行者小屋、南沢、美濃戸、美濃戸口の大きな
日帰り山行きをしたが、それ以来の南沢。
あの時は、台風の影響か何かで、道が高巻きしていた。
今回も変わりなかったが、、、。
行者小屋までてくてくてくてく、周囲の雪景色を眺めながら、アイゼンなしで歩く。
SKさんは、はじめから、アイゼンは行者小屋でつければ
良いと思っていたので、それに従った。
行者小屋にもう少しのところで、後方から、若者。
日帰りで赤岳、文三郎尾根を登り、地蔵尾根を下りるという。
9:20 行者小屋
すぐに地元の女性も追いついた。
なんでも、赤岳鉱泉に行き、そこから、北沢を下って、ぐるっと周遊するらしい。
雪の雰囲気を存分に味わえるだろ。
アイゼンつけたり、パン食べたり、ピッケル出したり、
ヤッケを着込んだり、目だし帽かぶったり、色々準備。
少し緊張する。
そういえば、テントも幾つか張られている。
行者小屋からは稜線がまったく見えない。
本来なら、自然の円形劇場のような場所であるはずだが、、、。
9:45 行者小屋発
ここからはいよいよ、私にとっての核心。
実は、文三郎尾根を登るか、地蔵尾根を登るか、
決めていなかったが、先ほどの若者の通りにすることに。
この文三郎尾根。
夏でもきつい。
すごい勾配。
暗雲立ち込め、稜線が見えない。
ひたすら、ピッケルを言われるままに使い、次第に馴れていく。
それにしても残念な天気。
左を見るとすごい岩稜部に人が4人。
こんな登り方もあることは知っているが、すごい。
余りに寒いので、一度だけ彼らに向けてシャッターを押したが、写りは良くない。
時折、阿弥陀岳、中岳の稜線が見える。
きつい登り。
きつい。
やっと分岐。
これからは、山頂直下の岩場。
風も強くなってきた。
時折、雪まで、、、。
権現岳も見えない。
昨年10月17日に真教寺尾根から赤岳に登ったが、
その道を合わせ、いよいよ、頂上への最後の登り。
慎重に慎重に。
11:30 とうとう赤岳山頂
Mr. SK
続く
でも願ってもないチャンス。
SKさんからは、ピッケルも頂いていたし、この際、ピッケルのことを教えてもらおう。
と、いうわけで、いきなり赤岳に登ることになった。
しかもSKさんのパジェロが美濃戸まで乗り入れてくれることになった。
当初は、美濃戸口から歩こうと思っていたから、最高である。
前夜は緊張。
ピッケルも始めて、赤岳の冬も始めて、寒さはどれくらいか、、などなど。
やはり緊張するものだ。
夜も何度か起きた。
その度にトイレに。
睡眠も充分でないまま、4:20起床。
SKさんの自宅は、八ヶ岳に向かう途上にあり、5:40にお伺いすることにしていた。
朝の支度でも、あれもいるかな、これもいるかな、、、、
最後の最後まで悩む。
八ヶ岳の始めての冬登山。
やはり、色々悩む。
何とか、5:10自宅発。
5:50頃には、SKさんの自宅発。
高速道路に乗り、小淵沢で下り、コンビニでSKさんが買い物をした。
途中、うっすらと八ヶ岳がシルエットを浮かび上がらせるが、雲がかかっているようだ。
結局、今日は、1日中、晴れ晴れしない天気となってしまったが、、、
それから美濃戸を目指す。
両脇には、雪。
しばらくして、美濃戸口。
ここまでも一部、凍結箇所あり、慎重な運転が必要だ。
美濃戸口から美濃戸までは、自信のない人は、
美濃戸口に車を置いたほうが良いだろう。
アイスバーンとは言わないまでも、凍結した箇所もあり、
四輪を駆動して、スタッドレスでないと、危険が増すだろう。
美濃戸の赤岳山荘駐車場に駐車。
日帰り駐車1000円。
この時期、月曜であるが、数台の車。
そういえば、美濃戸口から美濃戸の間にも駐車料金を支払いたくない、
と思われる2台の車が停まっていた。
6:55 赤岳山荘駐車場
シェルパンツをはいたり、なんやかんや。
見上げる空は曇。
赤岳山荘のおばさんは、今日は昨日より温かいと、言っていた。
昨日は、天気がいい代わりに寒かったらしい。
7:18 赤岳山荘駐車場発
しばらして、美濃戸山荘。(下山時)
その手前に、赤岳鉱泉、行者小屋の乗り物が。(下山時)
さて、南沢と北沢の分岐。
今日は、赤岳の日帰りなので、南沢。
昨年7月23日には、美濃戸口から北沢、赤岳鉱泉、硫黄岳、横岳、
赤岳、阿弥陀岳、行者小屋、南沢、美濃戸、美濃戸口の大きな
日帰り山行きをしたが、それ以来の南沢。
あの時は、台風の影響か何かで、道が高巻きしていた。
今回も変わりなかったが、、、。
行者小屋までてくてくてくてく、周囲の雪景色を眺めながら、アイゼンなしで歩く。
SKさんは、はじめから、アイゼンは行者小屋でつければ
良いと思っていたので、それに従った。
行者小屋にもう少しのところで、後方から、若者。
日帰りで赤岳、文三郎尾根を登り、地蔵尾根を下りるという。
9:20 行者小屋
すぐに地元の女性も追いついた。
なんでも、赤岳鉱泉に行き、そこから、北沢を下って、ぐるっと周遊するらしい。
雪の雰囲気を存分に味わえるだろ。
アイゼンつけたり、パン食べたり、ピッケル出したり、
ヤッケを着込んだり、目だし帽かぶったり、色々準備。
少し緊張する。
そういえば、テントも幾つか張られている。
行者小屋からは稜線がまったく見えない。
本来なら、自然の円形劇場のような場所であるはずだが、、、。
9:45 行者小屋発
ここからはいよいよ、私にとっての核心。
実は、文三郎尾根を登るか、地蔵尾根を登るか、
決めていなかったが、先ほどの若者の通りにすることに。
この文三郎尾根。
夏でもきつい。
すごい勾配。
暗雲立ち込め、稜線が見えない。
ひたすら、ピッケルを言われるままに使い、次第に馴れていく。
それにしても残念な天気。
左を見るとすごい岩稜部に人が4人。
こんな登り方もあることは知っているが、すごい。
余りに寒いので、一度だけ彼らに向けてシャッターを押したが、写りは良くない。
時折、阿弥陀岳、中岳の稜線が見える。
きつい登り。
きつい。
やっと分岐。
これからは、山頂直下の岩場。
風も強くなってきた。
時折、雪まで、、、。
権現岳も見えない。
昨年10月17日に真教寺尾根から赤岳に登ったが、
その道を合わせ、いよいよ、頂上への最後の登り。
慎重に慎重に。
11:30 とうとう赤岳山頂
Mr. SK
続く
3月の赤岳、2013年3月22日(4)
3月の赤岳、2013年3月22日(3)
3月の赤岳、2013年3月22日(2)
3月の赤岳、2013年3月22日(1)
今冬も赤岳、2012年1月19日(4)
今冬も赤岳、2012年1月19日(3)
3月の赤岳、2013年3月22日(3)
3月の赤岳、2013年3月22日(2)
3月の赤岳、2013年3月22日(1)
今冬も赤岳、2012年1月19日(4)
今冬も赤岳、2012年1月19日(3)
Posted by Y-chan at 15:08│Comments(2)
│赤岳
この記事へのコメント
初めて雪の八ヶ岳に挑戦したのが赤岳なんて勇気ありますね。
ここを経験すれば次の雪山に行く時にはもっと気持ちが楽になるでしょうね。
雪山は他の季節には無いほどの魅力に溢れていますね~
ここを経験すれば次の雪山に行く時にはもっと気持ちが楽になるでしょうね。
雪山は他の季節には無いほどの魅力に溢れていますね~
Posted by のんピー at 2009年01月29日 08:48
のんピーさん
知り合いが一緒でなかったら、もう少し穏やかな硫黄岳でした。
だから、SKさんには感謝です。
でも、あと2回くらい経験しないと、安心できません。
雪山もいいですよ。
天気が良ければ、どんな世界が見えていたのでしょうね、、、。
Y-chan
知り合いが一緒でなかったら、もう少し穏やかな硫黄岳でした。
だから、SKさんには感謝です。
でも、あと2回くらい経験しないと、安心できません。
雪山もいいですよ。
天気が良ければ、どんな世界が見えていたのでしょうね、、、。
Y-chan
Posted by Y-chan at 2009年01月29日 09:35
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