2009年04月06日
初春の櫛形山、09年4月3日 (2)
(1)はこちら。
10:30裸山到着でした。

裸山では30分くらいかゆっくり。
双眼鏡でみると白峰三山の北岳を下りた
ところに雪をかぶった北岳山荘がみえました。
北岳の右に目を動かせてゆけば、早川尾根にアサヨ峰が
せりあがり、鳳凰三山が一塊に見えるこの角度と
その早川尾根との間に甲斐駒ケ岳も見えます。
まだまだ白いですね。
10:30裸山到着でした。

裸山では30分くらいかゆっくり。
双眼鏡でみると白峰三山の北岳を下りた
ところに雪をかぶった北岳山荘がみえました。
北岳の右に目を動かせてゆけば、早川尾根にアサヨ峰が
せりあがり、鳳凰三山が一塊に見えるこの角度と
その早川尾根との間に甲斐駒ケ岳も見えます。
まだまだ白いですね。
裸山には、よく見ると、これまでも気づいていたはずですが、
灯油缶のような缶、木材を運んだと思われるワイヤー、
ワイヤーを巻いていたもの(名称がわかりません)など、
そこかしこに人間の営みが見て取れます。
雪解けのそして、植物の営みが盛んになる前だからこそ、
こうしたものがさらに目に付いたのでしょう。
今までもめにしていたはずですが、今回は殊更に
それが目立ちました。




裸山は、アヤメ平と並び、アヤメの群落でも有名ですが、今年はどうでしょうか?
風も穏やかでしたので長居をしましたが、先に進みます。
11:00裸山発
さて、これからアヤメ平の間までは、樹林帯で雪が
融けているところはほとんどないと思われるところ。
以前、この短い裸山とアヤメ平の間を
スノーシューで大いに労苦したこともありました。
2008年1月24日の櫛形山。
でも今日は、雪も少なく、数名が歩いていますので、
スノーシューも要らず、アイゼンをいらず。
危なげなく、わずかに下っていきます。
実は、裸山に到着する前に裸山コースと原生林コースに
分けれるところがありますが、本日は、白峰三山も見たいので、
当然裸山コースを取りましたが、アヤメ平に向うと途中原生林
コースと限りなく、接近するところがあり、その原生林
コースの切り開きから大きく富士山が顔を覗かせていました。

この辺りで、鹿が出迎え。
写真を撮る間もなく、あっという間に西の斜面を下っていきました。
さて、たいした苦労もなく、雪の上を順調にアヤメ平に下りました。
11:25アヤメ平
奥というか、西にわずかに向って、白峰三山に近づくように
進むと北岳がとりわけ大きく見えるのですが、やめました。
この辺りでカモシカが。
よく目をあわすことのカモシカですが、逃げていきました。
さて、11:30 アヤメ平発
このアヤメ平は昨年8月14日に登ったとき、アヤメ平ではなく、
「マルバタケブキ平」になっていました。
詳細はこちら。



裸山同様、今年のアヤメはどうでしょう??
北尾根を下りますが、日当たり良いので雪はほとんどないと
思った予想が当たり、わずか、数メートルの部分に
雪があっただけで、中尾根との違いを見せました。

特にこの下りは、何度も登り、下っているので、
特筆すべきものありませんが、中尾根もそうでしたが、
時折、自宅方面が見えるので安心感があります。
12:20 みはらし平
ここまで櫛形山林道が通じていますが、今は冬季閉鎖。
実際、みはらし平までに眺めた
櫛形山林道は、日陰が凍結しているようでした。

富士山も良く見え、金峰山、八ヶ岳、御坂山塊、大菩薩、遠くは、浅間山。



12:25 みはらし平発
ここからは、植林の中を歩いたりしますから、ちょっと単調になります。
北尾根登山口の生活林道にぶつかり、

県民の森駐車場まで歩きます。
時折、カーブミラーに自分を写してうっとり(なぜ?)したり、
沢筋にごみが落ちているのを悲しんだり、早くも山菜取りなのか、
軽自動車が止っているのに驚いたりしながら、県民の森駐車場へ。
春ですか、、、。
いかにもと、いう風情で、自然を満喫しにきている感じの人たちが大勢でした。
13:16 県民の森駐車場着
自宅まで近いので、着替えもせず、そのまま車を走らせます。
今日も充実しました。
総合時間:6時間23分
歩行時間:5時間22分
歩行距離:13.6km
灯油缶のような缶、木材を運んだと思われるワイヤー、
ワイヤーを巻いていたもの(名称がわかりません)など、
そこかしこに人間の営みが見て取れます。
雪解けのそして、植物の営みが盛んになる前だからこそ、
こうしたものがさらに目に付いたのでしょう。
今までもめにしていたはずですが、今回は殊更に
それが目立ちました。




裸山は、アヤメ平と並び、アヤメの群落でも有名ですが、今年はどうでしょうか?
風も穏やかでしたので長居をしましたが、先に進みます。
11:00裸山発
さて、これからアヤメ平の間までは、樹林帯で雪が
融けているところはほとんどないと思われるところ。
以前、この短い裸山とアヤメ平の間を
スノーシューで大いに労苦したこともありました。
2008年1月24日の櫛形山。
でも今日は、雪も少なく、数名が歩いていますので、
スノーシューも要らず、アイゼンをいらず。
危なげなく、わずかに下っていきます。
実は、裸山に到着する前に裸山コースと原生林コースに
分けれるところがありますが、本日は、白峰三山も見たいので、
当然裸山コースを取りましたが、アヤメ平に向うと途中原生林
コースと限りなく、接近するところがあり、その原生林
コースの切り開きから大きく富士山が顔を覗かせていました。

この辺りで、鹿が出迎え。
写真を撮る間もなく、あっという間に西の斜面を下っていきました。
さて、たいした苦労もなく、雪の上を順調にアヤメ平に下りました。
11:25アヤメ平
奥というか、西にわずかに向って、白峰三山に近づくように
進むと北岳がとりわけ大きく見えるのですが、やめました。
この辺りでカモシカが。
よく目をあわすことのカモシカですが、逃げていきました。
さて、11:30 アヤメ平発
このアヤメ平は昨年8月14日に登ったとき、アヤメ平ではなく、
「マルバタケブキ平」になっていました。
詳細はこちら。



裸山同様、今年のアヤメはどうでしょう??
北尾根を下りますが、日当たり良いので雪はほとんどないと
思った予想が当たり、わずか、数メートルの部分に
雪があっただけで、中尾根との違いを見せました。

特にこの下りは、何度も登り、下っているので、
特筆すべきものありませんが、中尾根もそうでしたが、
時折、自宅方面が見えるので安心感があります。
12:20 みはらし平
ここまで櫛形山林道が通じていますが、今は冬季閉鎖。
実際、みはらし平までに眺めた
櫛形山林道は、日陰が凍結しているようでした。

富士山も良く見え、金峰山、八ヶ岳、御坂山塊、大菩薩、遠くは、浅間山。



12:25 みはらし平発
ここからは、植林の中を歩いたりしますから、ちょっと単調になります。
北尾根登山口の生活林道にぶつかり、

県民の森駐車場まで歩きます。
時折、カーブミラーに自分を写してうっとり(なぜ?)したり、
沢筋にごみが落ちているのを悲しんだり、早くも山菜取りなのか、
軽自動車が止っているのに驚いたりしながら、県民の森駐車場へ。
春ですか、、、。
いかにもと、いう風情で、自然を満喫しにきている感じの人たちが大勢でした。
13:16 県民の森駐車場着
自宅まで近いので、着替えもせず、そのまま車を走らせます。
今日も充実しました。
総合時間:6時間23分
歩行時間:5時間22分
歩行距離:13.6km
過日の櫛形山、2017年2月22日
過日10月12日の久し振りの山、櫛形山
2016年6月10日、病院の受診前に櫛形山へ
2016年1月14日、雪の少ない裏山、櫛形山へ
久し振りだった二百名山の櫛形山、2015年12月16日
櫛形山へ、、2015年6月8日
過日10月12日の久し振りの山、櫛形山
2016年6月10日、病院の受診前に櫛形山へ
2016年1月14日、雪の少ない裏山、櫛形山へ
久し振りだった二百名山の櫛形山、2015年12月16日
櫛形山へ、、2015年6月8日
Posted by Y-chan at 22:52│Comments(3)
│櫛形山
この記事へのコメント
池の茶屋からほこら小屋への管理歩道というのはどんな道なのでしょうか。あと、ほこら小屋の水場はこの時期も大丈夫でしょうか。
もしおわかりでしたら何卒よろしくお願いします!
で、GWには是非さくっとお立ち寄りくださいましたら幸いです!C-chan様も!
もしおわかりでしたら何卒よろしくお願いします!
で、GWには是非さくっとお立ち寄りくださいましたら幸いです!C-chan様も!
Posted by kimatsu
at 2009年04月08日 23:11

kimatsuさん
その管理歩道というのは歩いたことなく、おそらく
ほこら小屋を櫛形山山頂、アヤメ平方面に歩き出すと
すぐに出てくる分岐のことだと思いますが、夏など、草が
伸び放題のような感じですから、人はほとんど歩いていないのでは
ないかと思います。
荷物も重いでしょうからね、、、、。
詳しくは、増穂町商工課へたずねてみてください。
林道関係ですから、違う課なのかもしれませんが、、。
増穂町0556-22-7202
それとその池の茶屋に行くには、丸山林道が開通していることが前提ですよね。
池の茶屋からの手もありますが、櫛形山林道であれば、南尾根、中尾根、北尾根のいずれも結んでいますから、特にほこら小屋であれば、南尾根か中尾根の中間点辺りから、小屋を目指せます。
今回の私の櫛形山も、中尾根のその中間点を通過しています。
ただ、中間点で車を置くスペースが狭小ですから、せいぜい3台くらいだったでしょうか、、、。
この櫛形山林道は、4月26日に開通予定と出ています。
丸山林道は、その予定は表示されておりません。
詳しくは、
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/areamap29.php
ほこらの水場は大丈夫でしょう。
99%。
この前は見ていませんが、、、。
できればちょこっと覗いていたいとは思っていますが、、、。
いつころが一番いいのかな????
Y-chan
その管理歩道というのは歩いたことなく、おそらく
ほこら小屋を櫛形山山頂、アヤメ平方面に歩き出すと
すぐに出てくる分岐のことだと思いますが、夏など、草が
伸び放題のような感じですから、人はほとんど歩いていないのでは
ないかと思います。
荷物も重いでしょうからね、、、、。
詳しくは、増穂町商工課へたずねてみてください。
林道関係ですから、違う課なのかもしれませんが、、。
増穂町0556-22-7202
それとその池の茶屋に行くには、丸山林道が開通していることが前提ですよね。
池の茶屋からの手もありますが、櫛形山林道であれば、南尾根、中尾根、北尾根のいずれも結んでいますから、特にほこら小屋であれば、南尾根か中尾根の中間点辺りから、小屋を目指せます。
今回の私の櫛形山も、中尾根のその中間点を通過しています。
ただ、中間点で車を置くスペースが狭小ですから、せいぜい3台くらいだったでしょうか、、、。
この櫛形山林道は、4月26日に開通予定と出ています。
丸山林道は、その予定は表示されておりません。
詳しくは、
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/areamap29.php
ほこらの水場は大丈夫でしょう。
99%。
この前は見ていませんが、、、。
できればちょこっと覗いていたいとは思っていますが、、、。
いつころが一番いいのかな????
Y-chan
Posted by Y-chan
at 2009年04月09日 09:36

いつもいつも詳細情報ありがとうございます!
ご指摘の通り、中尾根も南尾根も林道沿いの駐車スペースが狭小だったと記憶していたので、未舗装路を入れる私の車は池の茶屋にとめようかと考えたのです。昨年は5/1に池の茶屋までいけたので大丈夫かなと思ったのですが、要確認ですね。管理歩道もあわせて確認してみます。
水場はまず大丈夫とお聞きし安心しました。
少なくとも私といまるぷさんは3日夕には小屋に到着しています。4日と5日の午前早い時間は飲み過ぎて小屋周辺でぐうたらしてると思います(笑)ので、是非お運び下さい、喝を入れに!
ご指摘の通り、中尾根も南尾根も林道沿いの駐車スペースが狭小だったと記憶していたので、未舗装路を入れる私の車は池の茶屋にとめようかと考えたのです。昨年は5/1に池の茶屋までいけたので大丈夫かなと思ったのですが、要確認ですね。管理歩道もあわせて確認してみます。
水場はまず大丈夫とお聞きし安心しました。
少なくとも私といまるぷさんは3日夕には小屋に到着しています。4日と5日の午前早い時間は飲み過ぎて小屋周辺でぐうたらしてると思います(笑)ので、是非お運び下さい、喝を入れに!
Posted by kimatsu at 2009年04月09日 11:07
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