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2009年03月17日

八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

やっと登った冬山の硫黄岳。

冬の八ヶ岳の中でも比較的穏やかで、登山道も赤岳のような
困難なところは少ないと思っていたので、
昨年、何とか登ろうと思って、登らず。

今年の冬、1月26日に赤岳に登ったときは、本当は、
硫黄岳に登ろうと誘っていたものが、結局、
赤岳に登ろうということになった。

翌週の2月2日
美濃戸口から美濃戸まで歩き、そこで、北沢に向うべきところ、
南沢に向い、またもや赤岳に登ったのだった。

ある意味、赤岳に対する恐怖を2週連続して踏破して、
克服したとも言えるが、ある意味おばかさん。

しばらく、東京に行っていたりして、間が開いてしまったが、
天気も良いという3月16日、月曜日ではあるが、前日、
日曜日も天気が良く、たくさんの人が入山したであろうと
予想もされるので、硫黄岳に向うことに心に決め、
日曜日午後から準備をしつつ、それでも、頭の中では、迷いがあった。

蓼科山がいいのかも、、、
もっと低い山がいいのかも、、、

八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂



4:28 起床
体が重い。
日曜日の夕方走らなければ良かった。
ばか、、、。

それでも
5:20自宅発
それほど遠くはない小淵沢。
でも高速を使うことに。
小淵沢を6:00過ぎに下りれば、通勤割引、、、。

自宅発後、コンビニで朝食、昼食購入。

もう明るいですね。
6:00頃でももう登山口を出発してもいいくらい、明るくなってきています。

天気もよさそう。

気分が高鳴ります。

南アルプスICから小淵沢ICへ。
うまく時間調整もして、6:00過ぎに小淵沢ICを下ります。

後は、いつものように美濃戸口へ。
この時点で、昨日の迷いはすっ飛び、気持ちは硫黄岳。

6:23八ヶ岳山荘の駐車場。
それほど寒くありません。
2月の時など、直ぐに手が冷たくなりました。


身支度整え、6:50八ヶ岳山荘発。

美濃戸に向かい歩きます。
凍結した箇所もあります。
途中で、なんと、軽自動車2台。
私を追い抜いていきました。

八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

美濃戸の八ヶ岳山荘の駐車場は、赤岳展望荘も
営業しているせいか、台数が多いです。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

その駐車場で、先ほど追い抜いた軽自動車から女性が挨拶。
硫黄岳日帰りと、、、。
一緒です。
心強く思いました。
結局、彼女とは、途中から、ペースが同じくらいのため、
赤岳鉱泉からは、時には、数十メートル離れたときもありますが、
だいたい一緒に歩くことになりました。


私が先に美濃戸山荘へ向います。

さて、今日は、北沢へ向います。
林道歩きですが、新雪が森に降ったためか、
なんかいい感じに見えます。

凍結した箇所もありますが、何とかアイゼンなしで歩きました。

林道を離れ、いよいよ登山道らしくなりますが、やはり、
凍結した箇所も多く、とはいえ、登りですから、
何とかアイゼンなしで赤岳鉱泉まで歩きました。
途中、何箇所か、近道がありましたが、まっすぐ林道を歩きました。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

途中で、大同心、横岳、赤岳などが見えてきますと、
やはり胸が高鳴るものです。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

9:18そしてアイスキャンデーの赤岳鉱泉。
アイスクライミングの練習をしている人もいますね。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

しばらく休憩していると、軽自動車の女性が到着。
少し話しました。
仕事の関係で、冬山が多いらしいのですが、硫黄岳は
赤岩の頭まで行ったことあるものの、山頂はなし。
赤岳もまだとのことでした。

ここから彼女がアイゼンを装着。
私もアイゼンを装着します。

支度に手間取る私より先に彼女が先行。

9:38赤岳鉱泉発

ここから急な登りでした。
何人か、下りてくる人もいます。

途中で、赤岳、阿弥陀岳が大きく見えるところがあり、
気持ちがますます高鳴りました。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

先ほどの彼女とは、適度な距離を開けて進んでいました。
途中で、彼女はピッケルへ。
それにしてもきつい登りで何度も天を仰ぎました。

私は、結局、山頂までストックでしたが、特に赤岩の頭を
直登りするところは、ピッケルにすべきだと思いました。
下山時は、その部分、ピッケルを使用。

赤岩の頭で数年前、雪崩があったということでしたが、
あの地形を見れば、それもそうだと、いう気もしました。

赤岳、阿弥陀岳方面
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

さて、稜線に出ますと今度はすごい風。

何とかしのぎながら、最後の登り。
天狗岳、蓼科山の方面、浅間山の方面も見えています。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂
霧ケ峰のほうも良く見えていました。

オーレン小屋方面通行できず、踏み跡なし
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂


そして最後の登りで山頂。
11:23硫黄岳山頂

八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂


すばらしい景色です。
八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

私が先に到着しました。

八ヶ岳、硫黄岳 09年3月16日(1)、美濃戸口から山頂

それにしても風が凄い。


続く。










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4月16日の硫黄岳、八ケ岳、、(1)
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この記事へのコメント
先日はどうもおつかれさまでした!!
硫黄でご一緒させていただいたものです☆

写真をみると、改めて、良い天気でしたね~(^▽^)

帰ってから、痛めていた足が悪化していて
へこみましたが、
久しぶりに雪山に登れて楽しかったです。

愛車のプレオ君も今のところ無事です。

またどこかでご一緒できるといいですね♪
ありがとうございました!
Posted by Nt. at 2009年03月18日 16:03
Nt.さん

コメントうれしいです。
帰りに少し足を気にして歩いていることがわかっていましたが、
やはり少し痛くなったのですね。

Pleo君のこと心配していました。
無事で何よりです。
今後は、無理せずに、、、

南アルプスおいでの際は、声をかけてください。
お手伝いできることがあるかもしれません。

また一緒になると楽しいでしょうね。

仕事がんばって!!

Y-chan
Posted by Y-chanY-chan at 2009年03月18日 18:04
今度硫黄岳に行くので情報収集していたのですが、参考になりました(^^)

アイスキャンディーすごいですね。

ありがとうございます。
Posted by 登山・トレッキング漫遊記 at 2011年02月11日 02:16
こんにちは、、

硫黄岳に行かれますか、、

私は、今年は、まだ、、。

今日当たりも雪がかなり降っているでしょうね。

赤岳鉱泉などからも直前の情報が得られますから、
是非、、。

私のブログ、最近は、写真を小さくしていますが、
この頃は、大きく使っていますね、、。


Y-chan
Posted by Y-chan at 2011年02月11日 16:39
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