2009年12月08日
雪もあった甲武信岳、西沢渓谷より 09年12月2日(4)
12月2日、日本百名山、山梨百名山で良く通っている甲武信岳に
西沢渓谷から登りました。
(1)はこちらです。
(2)はこちらです。
(3)はこちらです。
その後は、また12月5日に雪が降っており、このブログの情報も新鮮ではありません、、、。
雪は、さらに増えております。
あくまで、12月2日の状況です。
さて、お先に失礼と、11:37には、山頂を後にしました。
一番の嫌なところは、木賊山への登り返し。

西沢渓谷から登りました。
(1)はこちらです。
(2)はこちらです。
(3)はこちらです。
その後は、また12月5日に雪が降っており、このブログの情報も新鮮ではありません、、、。
雪は、さらに増えております。
あくまで、12月2日の状況です。
さて、お先に失礼と、11:37には、山頂を後にしました。
一番の嫌なところは、木賊山への登り返し。
甲武信小屋からまき道もありますが、トラバース気味で、
雪が多くなると危ないし、なかなか先に進めないでしょうか、、。
しかも戸渡尾根より少し先に行ってしまうので、縦走の場合は良いですが、
西沢渓谷からピストンの場合は、先に進んだ分、登り返すことになります。
かつて、それがわからず、破風山避難小屋まで
下ってしまった方にあったことがあります。
甲武信小屋までは、少しスリップに注意して下ります。

11:50には、甲武信小屋に到着し、11:52には木賊山に向け出発。
開けた風の強い部分に気をつけ、あえぎながら、木賊山。
木賊山手前でもう一人の西沢渓谷からと思われる登山者に会いました。
12:03木賊山
もう強風も吹く場所も限られていますから、また服装調整をします。
山頂で会った男性も背後に見えていたので、先に行って
もらおうと待っていましたが、来ないので、12:07木賊山出発です。
こういうところで追い抜いてもらうほうが気が楽ですが、、、。
さて、この辺りは、少ないとはいえ、雪がありますが、
つるつるではないので、何とかアイゼン無しで通過です。
アイゼン着けると結構重くなって厄介です。
縦走路の様子

奥秩父縦走路をしばらく歩くと、西沢渓谷に向う戸渡尾根の分岐です。
慎重且つ大胆に下り、富士山の眺望が大きく開ける崩壊地に到着。
ここで、山頂で会った速そうな男性が追い抜いていきました。
しばらくぼぉーと富士山を眺めてまた歩き出します。

ここからは結構な下りです。
登りでは急登だと感じるわけです。
右手には時折見える山梨百名山の鶏冠山を見ながら、どんどん下ります。
季節がもう少し進めば、この辺りはつるつるになるところ、、、。
でも今日はどんどん進みます。
そして、13:07近丸新道分岐に到着して、13:13に出発。
今度は、右へ、徳ちゃん新道を通ります。
はじめこそちょっとやせた岩尾根があり、注意が必要ですが、
あとは、時折平坦になり、でもほとんどは、急な下り。
西沢渓谷に近づいていくとちょっと滑りやすいところがあり、
その辺りは、雪のあと、雨の後はぐちゃぐちゃになりやすく、
私も昔、しりもちついて、おしりを汚したことがありました。
今日は、慎重に下り、大丈夫、、、。
ようやく、14:20には、徳ちゃん新道登山口に到着し、14:42西沢渓谷駐車場に到着しました。
からだを拭いて着替えて、いざ車に乗り込もうとするとき、いつもの
ドライビング用のグラブがないことに気が付きました。
あれ、、、
はじめは車のどこかにあるはずと探しましたが、そのうち、朝、
「道の駅みとみ」に忘れたのではないかと思い出し、
落し物がないか訪ねてみましたが、ないとの返事。
本来であれば、体中に広がる充実感に包まれるはずの家路は、なぜトイレに
ドライビング用のグラブを持ち込んだのだろう、なぜ、確認しなかったのだろう、
それより、なぜ、「みとみ」から西沢渓谷駐車場への移動の際に、素手で運転したのだろう、、、、
そんなことばかり考えていたのでした。。。
今回はこんな感じで歩きました。
西沢渓谷駐車場6:36-(近丸新道、ヌク沢経由)8:43徳ちゃん新道合流8:57
-(奥秩父縦走路合流)-10:30木賊山10:34-10:44甲武信小屋10:51-
11:07甲武信ヶ岳11:37-11:50甲武信小屋11:52-12:03木賊山12:07-
(戸渡尾根分岐)-13:07近丸新道分岐13:13-(徳ちゃん新道経由)-
14:20徳ちゃん新道登山口14:22-14:42西沢渓谷駐車場
総合時間:8時間6分、歩行時間:6時間57分
雪が多くなると危ないし、なかなか先に進めないでしょうか、、。
しかも戸渡尾根より少し先に行ってしまうので、縦走の場合は良いですが、
西沢渓谷からピストンの場合は、先に進んだ分、登り返すことになります。
かつて、それがわからず、破風山避難小屋まで
下ってしまった方にあったことがあります。
甲武信小屋までは、少しスリップに注意して下ります。
11:50には、甲武信小屋に到着し、11:52には木賊山に向け出発。
開けた風の強い部分に気をつけ、あえぎながら、木賊山。
木賊山手前でもう一人の西沢渓谷からと思われる登山者に会いました。
12:03木賊山
もう強風も吹く場所も限られていますから、また服装調整をします。
山頂で会った男性も背後に見えていたので、先に行って
もらおうと待っていましたが、来ないので、12:07木賊山出発です。
こういうところで追い抜いてもらうほうが気が楽ですが、、、。
さて、この辺りは、少ないとはいえ、雪がありますが、
つるつるではないので、何とかアイゼン無しで通過です。
アイゼン着けると結構重くなって厄介です。
縦走路の様子
奥秩父縦走路をしばらく歩くと、西沢渓谷に向う戸渡尾根の分岐です。
慎重且つ大胆に下り、富士山の眺望が大きく開ける崩壊地に到着。
ここで、山頂で会った速そうな男性が追い抜いていきました。
しばらくぼぉーと富士山を眺めてまた歩き出します。
ここからは結構な下りです。
登りでは急登だと感じるわけです。
右手には時折見える山梨百名山の鶏冠山を見ながら、どんどん下ります。
季節がもう少し進めば、この辺りはつるつるになるところ、、、。
でも今日はどんどん進みます。
そして、13:07近丸新道分岐に到着して、13:13に出発。
今度は、右へ、徳ちゃん新道を通ります。
はじめこそちょっとやせた岩尾根があり、注意が必要ですが、
あとは、時折平坦になり、でもほとんどは、急な下り。
西沢渓谷に近づいていくとちょっと滑りやすいところがあり、
その辺りは、雪のあと、雨の後はぐちゃぐちゃになりやすく、
私も昔、しりもちついて、おしりを汚したことがありました。
今日は、慎重に下り、大丈夫、、、。
ようやく、14:20には、徳ちゃん新道登山口に到着し、14:42西沢渓谷駐車場に到着しました。
からだを拭いて着替えて、いざ車に乗り込もうとするとき、いつもの
ドライビング用のグラブがないことに気が付きました。
あれ、、、
はじめは車のどこかにあるはずと探しましたが、そのうち、朝、
「道の駅みとみ」に忘れたのではないかと思い出し、
落し物がないか訪ねてみましたが、ないとの返事。
本来であれば、体中に広がる充実感に包まれるはずの家路は、なぜトイレに
ドライビング用のグラブを持ち込んだのだろう、なぜ、確認しなかったのだろう、
それより、なぜ、「みとみ」から西沢渓谷駐車場への移動の際に、素手で運転したのだろう、、、、
そんなことばかり考えていたのでした。。。
今回はこんな感じで歩きました。
西沢渓谷駐車場6:36-(近丸新道、ヌク沢経由)8:43徳ちゃん新道合流8:57
-(奥秩父縦走路合流)-10:30木賊山10:34-10:44甲武信小屋10:51-
11:07甲武信ヶ岳11:37-11:50甲武信小屋11:52-12:03木賊山12:07-
(戸渡尾根分岐)-13:07近丸新道分岐13:13-(徳ちゃん新道経由)-
14:20徳ちゃん新道登山口14:22-14:42西沢渓谷駐車場
総合時間:8時間6分、歩行時間:6時間57分
久し振りに甲武信ケ岳、破風山、雁坂嶺、2015年5月30日
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(5)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(4)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(3)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(2)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(1)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(5)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(4)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(3)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(2)
甲武信ケ岳に登りました、2010年12月6日(1)
Posted by Y-chan at 23:06│Comments(3)
│甲武信岳
この記事へのコメント
まさしく同じコースを行こうと考えています(行き近丸新道、帰り徳ちゃん新道)ので、大変参考になりました!
要注意箇所・点などあればまたお教え下さいませ。
要注意箇所・点などあればまたお教え下さいませ。
Posted by kimatsu at 2009年12月09日 08:59
kimatsuさん
同じコースですか、、
気になるのは、のぼりの近丸新道のトラバース、
雪が付いたらちょっと怖いかも、、。
西沢渓谷が確か標高1100mくらいで、本日の雪はどれくらいかわかりませんが、それ以前の雪は1500mくらいまでで、
トラバースには、雪はなかったと思います。
西沢渓谷に雪があったら迷わず、徳ちゃん往復が良いかと。
あと、徳ちゃんも近丸新道の分岐手前、ちょっとやせた尾根です。
注意を。
また奥秩父縦走路へ到達して、木賊山の下り、風強し。
また、今回の雪でトレース消され、2300m以上はラッセルの可能性もあるかも、、
いつ行かれるかによります。
危険という意味では、近丸新道のトラバースに雪が付いた場合は避けたいですね。
それくらいでしょうか、、。
お気をつけて、
あと、とても寒い場合もあり、目出し帽があると役立つこともあると思います。
Y-chan
同じコースですか、、
気になるのは、のぼりの近丸新道のトラバース、
雪が付いたらちょっと怖いかも、、。
西沢渓谷が確か標高1100mくらいで、本日の雪はどれくらいかわかりませんが、それ以前の雪は1500mくらいまでで、
トラバースには、雪はなかったと思います。
西沢渓谷に雪があったら迷わず、徳ちゃん往復が良いかと。
あと、徳ちゃんも近丸新道の分岐手前、ちょっとやせた尾根です。
注意を。
また奥秩父縦走路へ到達して、木賊山の下り、風強し。
また、今回の雪でトレース消され、2300m以上はラッセルの可能性もあるかも、、
いつ行かれるかによります。
危険という意味では、近丸新道のトラバースに雪が付いた場合は避けたいですね。
それくらいでしょうか、、。
お気をつけて、
あと、とても寒い場合もあり、目出し帽があると役立つこともあると思います。
Y-chan
Posted by Y-chan at 2009年12月11日 14:49
いつもながら詳細にありがとうございます!アドバイスを心して出かけて参ります
Posted by kimatsu at 2009年12月12日 10:00
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